血液検査を行う際など、注射針を何度も
刺しなおされたというご経験はありませんか。
自分はありませんが、友人の話を聞くと
そういうことが時々あるそうです。
何度も刺しなおすということは
正しい場所に上手く刺さらなかったために
やり直されるんです。
ただでさえ痛い注射を何度もされるのは
誰でも嫌ですよね。
恵愛歯科医院では、出来るだけ痛みを感じにくい
柔らかい場所を探し当てて注射をします。
歯医者での治療において、麻酔針を刺すときの痛みは
歯茎の表面だけではありません。
骨の表面を覆う“骨膜”も痛みを強く感じます。
最初は神経の通っていない
皮膚のすぐ下(表皮と真皮の間の皮内)に注射し
骨膜上でゆっくりと麻酔液を注入し
これを麻痺させてから徐々に内部に進入させます。
ゆっくり一定の圧力で注射をすることで
さらに刺激を減らすことができます。
とても高度かつ丁寧な技術が必要とされるんです。
ブログ
BLOG治療の痛みを軽減5 -針の刺し方
2015/04/08院長ブログ