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乳歯の虫歯もしっかり治療!健康な歯が生えるための土台に

2022/01/12歯に関する情報

特定の年齢になれば抜ける乳歯。小さいお子さんのいるご家庭の中には、乳歯が虫歯になっても、そのままにしている方もいるかもしれません。いずれは永久歯に生え変わる乳歯ですが、そのままにしておくと永久歯の健康に影響を与えることがあります。今回は乳歯の虫歯を放置するリスクについてお伝えします。


乳歯は虫歯になりやすい

子どもの乳歯は永久歯と比べて歯質が弱く、厚さも半分ほどしかありません。また、奥にある乳歯は溝が深いので、食べカスがたまりやすい形状をしています。一度虫歯になると、神経に到達するのも比較的早い特徴があります。


乳歯のあるお子さんの中には、歯のブラッシングを嫌がる子も多く、ご両親の歯磨きがままならないこともあるでしょう。また子どもの中には、食事とおやつを食べる時間にメリハリがなく、お口の中が酸性である状態が続く傾向があります。


このように乳歯の虫歯のなりやすさは、歯質や歯の形状だけでなく、子ども特有の生活習慣も影響しているといえます。


乳歯の虫歯を放置する影響

乳歯から永久歯への生え変わりは6歳頃から15歳頃。乳歯の下には永久歯が次に生える出番を待っています。乳歯の虫歯を放置すると、お口の中の虫歯菌により、永久歯も虫歯になりやすくなります。


特に生え始めの永久歯は、子どもがきちんと歯磨きしにくい箇所です。磨き残しが起こりやすいので、虫歯になりにくいお口の環境を維持することが大切です。


乳歯の虫歯を防ぐには、子どもに仕上げの歯磨きをしてあげるだけでなく、食事やおやつの時間にメリハリをつけて、一日中ダラダラ食べることのないようにすることが大切です。


歯科医院で、虫歯予防に効果的にフッ素塗布を受けるのもよいでしょう。子どもにとって怖いイメージのある歯医者さんですが、小さい頃から通うことで歯のケアに親しんでもらうことも重要です。


乳歯の虫歯は早めに治療を

巣鴨駅近くの恵愛歯科医院では、子どもの歯科診療にも対応しています。お子さんが歯医者さんを怖がることのないように、接し方にも配慮しています。子どもの乳歯の虫歯で悩んでいる人は、気軽にご来院ください。